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LD児や不登校の子どもは、生活や学習の場面でつまずきやすく、そのため、とても傷つきやすい立場にいることが多いといえます。
親もまた、我が子にどのように対処したら良いかわからず、 苦慮することが多くあります。
専門家や教師から「LDではないか」と言われたり、学校に行けなくなった我が子を見ることでショックを受け、不安になったり、落ち込んだりする親御さんは少なくありません。
中には悩みを一人で抱え込んでしまう方も居られます。
そんなお母さんやお父さんが、わが子の「良き理解者」になり、前向きに考えるための場を、私たちは提供しています。

当学園は、保護者に対する支援として、カウンセリングに力を入れてきました。
相談は入会希望者と一般教育相談に分けられます。
カウンセリングは電話での申し込みで、随時予約制で子どもの指導と平行して行われます。外部からの相談も予約を取って1~2時間のセッションで行われます。
カウンセリングは子どもの問題が出発点となって、保護者の方から問題解決の依頼をうけてカウンセリングに入ることが多いように思われます。
カウンセリングは、週1回~月1回、それぞれの状態に合わせ、日程を調整して行います。
生徒向けのカウンセリングも、受けたいときいつでも来られるようなっています。お子さんが、自分から相談に来ることもありますし、担任が、何か気が付くことがあった時には、子どもに声をかけて、カウンセリングを行うこともあります。

外部の方の相談は、近年、不登校、家庭内暴力、引きこもりなどに関する内容が多くなっています。
お子さんの年齢も、8歳から27歳と幅広くなっています。相談にやってこられる親御さんのなかには、あちこちの相談機関をまわられている方も多くいます。ずいぶんと疲れたご様子の方も増えました。
そこで当学園では、まず親御さんの精神的な安定に力を入れるようにしています。 最近の動向をみていると、長い年月をかけて、問題が雪だるま式に大きく、複雑になってしまっている事が多いようです。
そのような場合には、一対一のカウンセリングよりも、家族療法的なアプローチで対応させていただくことがあります。
家族療法では一般的に月1~2回程度時間をもうけ、3~10ヶ月の治療計画を立て、対応に当たらせていただいています。
お子さんがフリースクールや学校にも通っている場合には、2~3ヶ月程度の間、ケア的な対応と学習指導を並行して行う場合もあります。
家庭とフリースクール・学校の両方で対応していきますので、比較的安定して、密度の濃い対応ができるといえます。

| 杉渓 一言 |
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スーパーバイザー |
| 吉崎 真里 |
常勤 |
家族相談士・カウンセリング学会認定カウンセラー |
| 宇野 美智子 |
非常勤 |
家族相談士 |

当学園では、カウンセリングや社会性訓練の時間も設けています。
ワークの時間(毎週1回 1時間)
自分と他者について良く理解することを目的としたものです。
構成的エンカウンターと体験学習というものを行っています。
社会性訓練(SST、ソーシャルスキルトレーニング)
一部、ロールプレーなどにカウンセリング的な要素も取り入れています。

カウンセリングの後にセラピーの時間を必要なだけ設けるようにしています。
スタッフや他の子どもたちと1対1で箱庭やコラージュを作ったり、 海・山に行ったりしながら信頼関係をつくり、グループの中に入れるよう配慮しています。

当学園では、月一回のペースで保護者の方を対象としたグループ学習会を行っています。
他にも、お仕事をお持ちの方のため、夜間学習会を行ったり、
新たに参加を希望されている方々のために、特別学習会を開いたりしています。
こうした学習会では、親御さん方が子どもをありのままに受け入れられるよう、手助けを行っています。
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